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花粉症の症状

花粉症は、花粉が原因で起こるアレルギー反応、過敏症のことで、遺伝的体質を基盤に生活環境や生活習慣に大きく影響されるようです。その4大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、それに眼のかゆみで、主に鼻と眼の症状になります。

 

鼻の症状

くしゃみと鼻水から始まり、次に鼻づまりが起こるもので、最初は発作的に起こることが多く、個人差はありますが、くしゃみの連発や、鼻水が止まらなかったり、ひどい鼻づまりで安眠が妨げられる人も見られ、結果としてぼーっとしたり、頭痛や思考力の低下などあるようです。

 

眼の症状

かゆみ、充血、涙目が特徴であり、他には、花粉が大量に飛散する時、のどがかゆくなったり、咳のでること等もあります。

 

花粉症の主な症状とされる、スギ花粉症を例にとると、スギ花粉症の有病率は26.5%で、1996年の全国疫学調査結果16.2%に比べて10%増加しています。全国で最も多く花粉の飛びかう県は山梨県で有病率は44.5%、次に多い県が埼玉県と栃木県で有病率は両県ともほぼ同じ39.6%、昨今の全国平均26.5%と比較しても、かなり高いことが分かります。最近では小学生や幼児にも花粉症状が見られるようになリ、その対応が迫られています。花粉症状が春からずっと続いている方や、春は症状がなかったのに冷房をつける季節になって花粉症状が出てくる場合は、夏の花粉症か、または花粉が原因でない、カビやダニ、ハウスダスト等のアレルギー症状の可能性があります。病院に行くと、血液中の抗体検査をしてくれますので、症状がひどい時は検査をしてもらえばどちらの原因によるものかが分かり、適切な対策をたてられるでしょう。